沼津技術専門校が起工 技能五輪会場に移転
沼津市大岡の技能五輪国際大会会場予定地に移転する県立沼津技術専門校の建設工事安全祈願祭が12日、現地で開かれた。平成19年11月の同大会で競技会場などとして利用した後、20年4月に開校する。
石川嘉延知事や斎藤衛市長ら関係者約70人が出席し、工事の無事を祈った。石川知事は「技能五輪の成功に役立て、開校後は東部地域での技能伝承の拠点としていきたい」とあいさつした。
約1万7800平方メートルの敷地に、鉄骨2階建ての本館棟や実習棟、鉄骨平屋建ての講堂兼技能検定棟などを建設する。本年度予算は19億円。昭和44年に開校した現在の同校(同市東椎路)の老朽化や、訓練の多様化で施設が手狭となっていることから移転を決めた。
建設用地は、3月末まで所有していた同市が大会に向けて造成。4月1日付で同市内3カ所の県有地と等価交換された。 (静新4月12日夕刊))
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- 2006/04/12(水) 16:16:37|
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