FC2ブログ

あきんどブログ記

街の色々な出来事を日記風にしたものです。動画が開かない方は、フラシュプレーヤー(無料)をインソール、http://get.adobe.com/jp/flashplayer/

商人の意地見せよ

静岡新聞12月2日「社説」
静岡商人の意地見せよ
西武百貨店が静岡店を二〇〇六年中に閉店する方向で調整していることが分かった。同店は、回遊性を特徴とする静岡市の中心市街地の一角を占める核店である。閉鎖されることになれば中心商店街全体に影響を及ぼす。都市としてのイメージダウンにもなる。全国の地方都市で進む中心市街地の空洞化が、ついに静岡市にも現れてきたかという懸念もないわけではない。しかし、それは違う。
静岡市の中心部には集客力を持つ松坂屋静岡店や静岡伊勢丹、丸井静岡店、新静岡センターとそれらをつなぐ回廊のように商店街が形成され、魅力ある老舗や個性化店舗も健在だ。重要なのは、静岡市が誇る回遊性という、他都市にはない「最強の武器」を絶対に失ってはならないことだ。この地の利を享受する核店にはその自覚と責任が求められるのは当然だ。
西武静岡店はピークだった九一年度に年間売上高三百二億円を達成している。革新的な社風や商品が若いファミリー層などの人気を集め、松坂屋や伊勢丹をしのぐ「地域一番店」に輝いたときもある。しかし、〇四年度は百十六億円と三分の一近くにまで減少している。この間、大規模な改装を実施し、百貨店ではなく「三十貨店」という程、ターゲットを戦略的に絞ったが、あまり功を奏さなかったといわれる。また、県内でも浜松店が九七年十二月に撤退したが、「西武」ブランドそのものがかつての輝きを失った面もあることは否定できない。
浜松市をはじめ地方都市の中心市街地では百貨店や大型スーパーの撤退や閉鎖が相次ぎ、その原因は郊外型の大規模ショッピングセンター(SC)に客を奪われたためと言われる。しかし、少なくとも静岡西武の場合は、郊外SCに客を奪われたのではない。静岡市の郊外型はこれまでイトーヨーカ堂の一施設しかなかった。
現在、西武静岡店に隣接するビルからJR駅前の一帯には再開「発準備組合が結成され、〇九年度中にも高層ビルが建設される。この地区ではかつて長崎屋が閉鎖した後に戸田書店が県内最大級の書店を出店し、新しい活力を注入した。
駅前に新たな都市拠点がつくられることを最大限生かして、ピンチをチャンスに転じなければならない。伝統ある紺屋町界わいの復権に向けて商店経営者やオーナーはいまこそ結束して自らの商店街の価値、魅力を高め、静岡商人の意地を見せてもらいたい。
スポンサーサイト



  1. 2005/12/02(金) 10:51:40|
  2. 未分類
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:0
<<商店街振興議連 | ホーム | 静岡・イオンのSC計画「受け入れられぬ」>>

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://akindo.blog12.fc2.com/tb.php/65-e920da1a