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あきんどブログ記

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街再生への壁・下

「街再生への壁」下
カギ握る官民連携

二〇〇七年一月に撤退が決まったイトーヨーカドー浜松駅前店。松菱跡と近いだけに、その関係者は建物解体工事が遅れるという事態に表情を曇らせた。
「松菱でさえもあんなに苦労している」。同店の店舗建物を所有する地権者法人の佐久間満雄代表(六四)はヨーカ堂撤退後のテナント誘致に全力を注ぐ、一方、不安をにじませた。
撤退が表面化する約一カ月前。地権者法人役員はヨーカ堂本社から閉店を伝えられた。「ついに来たか」。役員らは対応策を協議し、本格的な誘致活動を始めた。
テナントオーナーの一人(五七)は自らの負債や今後を気にしながらも、「駅前全体のまちづくりとしてとらえないと、このままではゴーストタウンになってしまう」と危機感を募らせる。
役員の間では店舗建物の一括貸しを最優先する方針は固まったが、八十人を超える地権者の意見を集約できるのか。新たに生まれ変わるための団結力が問われる。
再生を期すのはザザシティ浜松中央館も同じ。債務清算のための民事調停では再開発組合と金融機関、市の"融和"は図られていない。調停が成立すれば「トータルで魅力のある建物にしたい」(組合関係者)と改装計画を入念に練り、再生への期待を込める。
松菱跡の問題や増大する郊外型大型商業施設への客の流出。消費者や出店を検討する業者に中心市街地へのマイナスイメージを抱かせるが、求心力回復への動きも見える。
・今月、フォルテに高級ブランド「コーチ」が開店。来年三月には食のテーマパーク「べんがら横丁」もオープンする。「いかに消費者に合う施設をつくれるか」。ザザシティ浜松の中川隆社長(五〇)は多角的な視点を持ち、消費者ニーズを的確につかむ"原点への回帰"を強調する。
市民からは駐車場の増加や料金値下げ、交通機関の見直しなど、行政に抜本的改革を望む声が強い。将来を見据えた計画立案、実現するための行政の行動力や地域の協力が今以上に求められる。
JR浜松駅周辺の市街地は〇七年四月の政令市移行を目指す浜松市の"顔"となる。松菱跡、イトーヨーカドー、ザザシティ中央館にかかわる事業に逆風が吹く今こそ、官民の連携が再生へのカギを握る。(静新11月20日「街再生への壁」下)
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  1. 2005/11/20(日) 14:04:55|
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