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あきんどブログ記

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大型店の進出と撤退

大型店の進出と撤退・規制では問題解決せず
イトーヨーカ堂浜松駅前店が二〇〇七年一月末をめどに閉店することになった。浜松市の中心市街地では丸井や西武百貨店の撤退、老舗百貨店「松菱」の経営破たんに続く大型店の閉鎖である。一帯は政令指定都市が見込まれる都心として、商業機能をはじめ高度な都市機能の集積が求められているのに、求心力の一段の低下を懸念せざるを得ない情勢だ。
浜松市では中心市街地の活性化を検討する都心再生戦略会議がこのほど基本計画の素案をまとめ、郊外への過度な大規模店の出店を抑制する方針を示した。しかし、果たして今から抑制したところで消費者は再び都心に向かうようになるだろうか。
規制で消費者の選択の幅を狭めることが許される時代ではない。中心市街地にとっては、郊外店にはない歴史や文化をもバックにした都市ならではの「まち」の魅力を高めることこそが消費者に選ばれる最善策であり、都心再生の王道である。
確かに浜松市内では郊外に工場跡地など大型店の出店用地が確保しやすかったこともあり、郊外出店が相次いだ。昨年はイオン浜松志都呂、今年はイオン浜松市野など県内最大級のショッピングセン、ターが開店し、今や郊外もオーバーストア状態が言われている。最近、二万平方㍍超のショッピングセンターが初めて開店して沸く静岡市とは比較にならないほどだ。
ただ、程度の差はあっても、中心市街地をどう再活性化させるかは全国の都市共通の課題だ。打開策として注目を集めるのが、大型店の郊外立地や公共施設の分散配置を抑え、中心部に人が集まるよう都市機能集積を促す「コンパクトシティー」である。高齢化社会では都心回帰の傾向にみられるように、歓迎されるはずだ。
一方、福島県議会は郊外への大型店出店を規制する条例を可決した。店舗面積六千平方㍍以上の大型店出店にあたり、県が近隣市町村や住民などに意見を聞き、意見が集約された場合、建設予定地の変更や店舗面積の削減を大型店側に勧告する内容だ。
しかし、こうした規制では、郊外の大型店の安い商品や便利さに慣れた消費者をむしろ規制のない他県や他都市の大型店に追いやることにもならないか。
規制によるのではなく、品ぞろえやサービスの良さなどその個店の魅力を競うのは当然のこと、「まち」として勝負して消費者に選ばれるようにしない限り再活性化はあけえないだろう。(静新11月15日「社説」)
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  1. 2005/11/15(火) 09:36:04|
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