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あきんどブログ記

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本業の信頼感が基本

本業の信頼感こそ基本
民間企業の地域貢献活動が県東部でも広がっている。特に、一般市民が顧客でもある小売り一サービス関係の企業の取り組みが目立つ。従業員による美化活動や本業でのノウハウを.ド生かしたイベント、など内容はさまざまだが、いずれも企業と市民の間に接点を生み、互いの距離を縮めることにつながっている。今後も、多くの企業の積極的な姿勢を期待したい。
先日、沼津市内の小売業者が従業員総参加で街中の清掃に励む様子を取材した。清掃は朝の通勤時間帯。制服姿の従業員が黙々とごみを拾い集めていく姿は、行き交うサラリーマンに少なからずインパクトを与えたように映った。
別の食品小売業者は、店舗に並べる野菜などの産地に、応募のあった市民を招待する試みを数年前から続けている。担当者は「われわれの会社がどのようなことをしているのか、普段伝える機会は限られている。負担はもちろんあるが、愛着などを持っていただければ、返ってくるものはそれ以上に大きい」と実感を込める。
一昔前までは、企業のこのような取り組みが注目されることは少なかった。ここに来て各社が力を入れる背景には、さまざまな不祥事が相次いで企業の社会的責任がクローズアップされてきたこととともに、個人的にはインターネットの普及に代表されるような経営環境の変化があると感じている。
自宅に居ながらにしてさまざまな商品やサービスの情報が手に入る時代。消費者にとって利便性が高まり、多くの企業にとってはビジネスチャンスが広がったことも事実だ。半面、ネット通販の拡大などは、特に小売業などで既存店舗への客離れという課題を生みだしている。
活動の裏には「自分たちの存在をあらためて認識してもらいたい」というメッセージが込められているのは確かだ。地域貢献にはいろいろな形があり、製造業で多く見られる環境保護なども忘れることは出来ないが、目に触れる取り組みというのは、ダイレクトに企業の表情が伝わる分、市民が身近なイメージを抱きやすいとは言える。
ただ、肝心の店舗での接客や商品で満足感を与えられなければ、市民の足は再び遠のいてしまう。地域貢献・活動は、本業で信頼感を得ることで、初めてその価値が高まるのだろう。(東部総局・関本豪)(静新11月13日朝刊「湧水」)
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  1. 2005/11/13(日) 10:09:24|
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