沼津の中心街戸田に"出張"
18日 買い物楽しんで

沼津市甲心街の若手商業者らでつくる「おまち彩生研究会」は18日、同市戸田の地域活性化センター「くるら戸田」で、出張販売のイベントを行う。
同じ市内でも市中心部から車で約1時間の距離がある戸田地区の住民に、買い物を楽しんでもらうのが目的。
出張販売は初の企画で、「お菓子のすぎやま」「井草呉服店」「おしゃれショップヤマザキ」など沼津駅南の商店街にある5店舗が出店する。各店舗が浴衣や甚平、洋服、雑貨、菓子、総菜などを販売する予定。1回100円のくじ引きも用意する。
同研究会は買い物に苦労する郊外の高齢者支援と中心街の活性化を狙って、これまでにも戸田地区などの高齢者らを中心街に招くバスツアーなどを企画している。今回は「戸田港まつり」の開催日に合わせた。研究会の井草雅彦会長は「地元住民や観光客に沼津の中心街の魅力を伝えて新たな販路開拓にもつなげたい」と意欲を見せる。出張販売は午前9時半~午後4時。
【静新平成27年7月16日(木)朝刊】
スポンサーサイト
- 2015/07/16(木) 09:31:15|
- 街
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0