沼津駅周辺の高架問題
県、年内に方向性 県議会答弁
沼津市のJR沼津駅周辺の鉄道高架問題で、県は29日の県議会建設委員会で、住民参加型の合意形成手法パブリックインボルブメント(PI)が今秋に終了した後、年内に県としての方向性を示す方針を明らかにした。
PI終了後の対応に関し、増田和仁都市局長は「pIの推奨案を知事に報告し、知事はそれを判断材料に早急に方向付けする。遅くとも年内に方向性は出る」と述べた。杉山盛雄氏(自民改革会議、沼津市)への答弁。
PIは賛成、反対双方の住民が協謡し、課題を解決する具体案を策定中で、秋にも推奨案を絞り込んで川勝平太知事に提示する。知事は推奨案を参考に方向性を示し、関係機関との協議に入るとみられる。
PIは当初、2012年度末までに終了する予定だったが、協議開始の遅れなどの影響で全体の工程が半年ほどずれ込んでいる。
《静新平成25年7月30日(火)朝刊》
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- 2013/07/30(火) 05:15:03|
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