あきんどブログ記

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高架化を実現する市民の会総会

高架化を実現する市民の会総会
 田上前市議も出席し決起集会提案
 沼津駅の高架化を実現する市民の会(会長=市川厚・沼津商工会議所会頭)は二日、通常会員総会をホテル沼津キャッスルで開き、議事終了後、市川会長が進行役を務め、出席者から意見を募りながら今後の活動の方向性について考える討論が行われた。
 まず議事に先立ち、市川会長はあいさつの冒頭、「先鋭的に発言することが後ほど、あるかも知れないが、かなり強烈な形で進めていかないと(高架事業の実現が)いつになるか分からない。PI(パブリックインボルブメント委員会の実施)で危惧していることは、(事業が)遅れること。昨年、川勝平太知事に三つのことを要望した。一つにPI委員会の期限を定めること、二つ目に貨物駅移転を前提とした予定地の発展に資すること、三つ目に、まちづくりや地域振興にテーマを限定すること。
ところがPI実施計画では、鉄道高架事業そのものを検討しているという。西武沼津店が撤退することになり、中心市街地を取り巻く状況は厳しさを増している。鉄道高架事業に大きな期待を持っていると同時に、市民に対し力を入れた啓発運動をしていかなければならない。(会員には)二十四年度に何をしたらいいか、(個々に)思い描いていただきたい」とあいさつ。
 栗原裕康市長は、あいさつの中で区画整理事業や、ふじのくに千本松フォーラム(東部コンベンションセンター)が進捗していることを挙げ、「新たな街並みが徐々に姿を現している。防災に強い街並みが言われているが、(鉄道高架事業をはじめとする沼津駅周辺総合整備事業は)災害発生時の被害防止や避難にも役立つ」などと語った。
 また、城内務市議会議長は「県東部の拠点都市として存続していくためには、一刻も早い完成が望まれる。西武が撤退、中心市街地活性化のためにも鉄道高架事業は待ったなしの状況」だと話した。
 議事では、今年度も引き続き、市の補助金百八万円を同会の主な財源とする収支予算案などを承認した。
 この後、市川会長は「今のまま(会の活動を)進めて行っていいのか。私はそう思わない。やるべき時にやるべきことをきちっとやる必要がある。サイレントマジョリティ(声無き多数派)という言葉があるが、声を出していただかないと、ものごとが進んでいかないので、『誰かがやっているから鉄道高架も進むだろう』ではいけない。必ずしも多数の人が鉄道高架に賛成しているわけではない。鉄道高架は高架だけではない。まちづくりの計画だ。西武が撤退するが、(今のままの活動で)皆さんがそれでいいというなら仕方がないが、そうでないなら積極的に声を上げてもらいたい。私どものまちづくりだから、私どもが考え方を統一して運動し、まちづくりを含めた高架を進めていく。沼津が安全、安心で地域の中核都市として生きていかれるように、と会長を引き受けた記憶がある。皆さんにも、市長さんにも、意見をうかがっていきたい」として、最初の発言者として栗原市長を指名。
 市長は「市と県は協力関係にあり、けんかをすることは難しいという大前提がある。この事業は県が主体となっており、市が県にとって代わるということはできにくい。市民が、なぜ鉄道高架が進まないんだ、と声を上げていくことが必要。言いたいことはいっぱいある。十月二十八日に市長選があり、(高架事業に)反対する方からも候補を出そうという動きがある。これを市民がどう判断するか。票の重みで県にプレッシャーをかける…、これが一番、県に突きつけるのには話が早い。『ここまで進んでいるから、やめるなんてむちゃくちゃだよ』ということを市民には理解いただきたい」と話した。
 続けて市川会長は「浅原(和美市議)さんも推進する会で、なくてはならない人だと思うが」と同市議を指名。
 浅原市議(志政会)は、「(全市議)二十八人のうち二十二人(が推進派)。きょうは、そのうち十八人が参加している。斎藤(衛)前市長が、リコール、住民投票の危機を、なんとか勝利という形でなし遂げて、栗原市長に渡したが、全国でも、これだけ停滞している事業はないと聞いている。きょう会場に来ている田上博先生(前市議)には『目の黒いうちに工事協定を結ばなきゃだめじゃないか』と言われている。推進する議員としても、どのような動きをしていかなければならないかを考えている。来年の三月に…PIは結論期間ではないが、二十四年度中に、なんとか工事協定が結ばれるように、私もあまりものを言える立場じゃないが、市民の皆さんと頑張っていきたい」とした。
 市川会頭は、浅原市議が発言の中で名前を挙げた田上前市議を指名。
 田上前市議は「(市川会長が)激しいこと、厳しいことを言うと聞いて期待していたが、今までそういう発言がなくて私はがっかりしている。私は絶対、決起集会をやるべきだと思っている。有識者会議の結論が出た時でも良かった。(タイミングを見て)やるべきではなかったのか。PI選定委員会の議事録を読むと、五人の先生がPI委員を選考して、座長を除くと四人の先生が全部、PIなんてやるべきじゃないと言っている。公開されている情報だ。今PIなんてやる時期は過ぎた。今やることは知事が決断することだ。決起集会を間違えない時期にやるべきだと思っている」と求めた。
これに対して市川会長は、決起集会を開くことは考えたが、県の動きによりストップがかかったことを説明。そのうえで,市民の皆さんに関心を持ってもらう方法を話し合っているが、(自分は)月曜日から金曜日までは会議所にいるので(意見を言いに来ていただき)、市民の皆さんの意見を聞いて実施していこうと思っている」と話した。
 工藤政則さんが挙手して発言。途中で市川会長が「目的だけ言ってほしい」と求め、工藤さんは「二十四年度中に車両基地だけはお願いしたい」と語った。
 この後、市川会長は鈴木秀郷市議(市民クラブ)を指名。鈴木市議は「(実現する市民の会には)何かの団体を作れない(構成員でない)と入れないということで、その点だけ見直してもらいたい」と要望。
 挙手で発言を求めた小畑英昭さんは、「桃里に住んでいるが、きのうも通りかかると貨物ヤード(計画地)の所にテントを張って八人ぐらいがいた。反対している人は、皆さん結束しているが、反対しているのは一握りの人。何の事業でも反対している人は一部の人。声の大きさで負けちゃっている。今まで賛成している人も、この事業はできないだろうと思ってきている。キリンビール、新幹線、こんな人達に沼津が仕切られちゃっている。もう少し危機感を持ってもらいたい」と話した。
 市川会長は「女性の議員の加藤さん」と加藤明子市議(志政会)を指名。加藤市議は「私はまだ若い方だと思っている。若い人は高架に夢を持っている。敷居を低くし若い人達も参加できるようにしてもらいたい。決起集会、楽しみにしている」とした。
 市川会長は「どういう目的で副会長になったのか」と、議事で常任委員から九人の副会長の一人になった商工会議所青年部の大田紀人会長を指名。大田会長は「今の沼津の現状を正直嘆いているから、中間的な年齢の者が立ち上がって、底上げをしていかなければならないと思っている」と語った。
 この後も元市職員や現職、前職の市議が挙手や指名を受けて発言した。
(沼朝平成24年7月4日号)
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  1. 2012/07/04(水) 06:05:04|
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