あきんどブログ記

街の色々な出来事を日記風にしたものです。動画が開かない方は、フラシュプレーヤー(無料)をインソール、http://get.adobe.com/jp/flashplayer/

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

沼津市議会議員定数問題

 21案で提案者が意見陳述
 市議会議運委員からは反発相次ぐ
 市議会の議会運営委員会(真野彰一委員長)は二十日、同委に付託された追加議案「沼津市議会議員定数条例の一部改正」を審査。無所属を除く七会派九委員で構成する同委は、条例改正を求めた請求人代表、高木孝自治会連合会長の意見陳述を聞いた後、真野委員長を除く八委員全員が賛否を表明。全員一致で同条例改正案を否決した。
 意見陳述で高木代表は昨年十二月四日、市議会議員定数等検討協議会(滝口文昭座長)と会談した内容を示した上で、各会派が主張する議員定数案が三つに分かれ一つにまとまらなかったのは残念だと不満を示した。
 また、沼津市は広域的な合併を目指しているが、沼津市、東部地域の未来にとって実現しなければならない課題とするならば、議員定数の削減は不可欠だと主張。
 市民の意思を市政に反映させることや議決機関として、また行政の監視機関として議会の重要な役割を果たすためには議員自身の資質や能力、志の高さが望まれる、と指摘。本会議での重複する質問や、委員会では議員の勉強不足が目立つ、との考えを示し、その原因は議員数が多すぎるためとの見方を示し、一定レベル以上の少数精鋭の議会が必要だとの持論を展開した。
 高木代表らが昨年、要望書の提出後に実施した住民アンケートでは「議員は多すぎる」「議会は何をしているのか分からない」などの意見が多数あった、といい、市民と議員の情報の共有が十分でないことが指摘されている、とした。
 一方、「議員を削減すると市民の声が届きにくくなる」「議会運営ができなくなる」などの意見も聞かれることに対しては、市民の声を政策に反映させる方法として、自治会を通じた日常的な要望や、市長と語る会、各種審議会、パブリックコメント等で市当局には、たくさんの要望・意見を取り入れてもらっている、と発言。
 その上で、議員削減ができないと訴える議員は、議会改革・行財政改革に後ろ向きで、自らの能力・資質のなさを認めているものだ、と主張。議員は人口一万人当たり一人で定数二十一が適切、と従来通りの考えを繰り返し、各会派が提案した議員定数に対する根拠について、自治会連合会に書面をもって三十日までに提出するよう求めたことを示した。
 委員による意見に移ると、城内務委員(公明党)は定数条例一部改正請求に対し「深く敬意を表するとともに本議案の重要性について、さらに深い議論が必要」だとの認識を示しながらも、さまざまな要因からみて二十一に削減することは「議会権能が担保されるとは言えない」と二十一に反対した上で、全国の四十一特例市の議員一人当たりの人口は約七千七百人とのデータを示し、これでいけば沼津市では定数二十八が適切だと主張。
 大場豊重委員(未来の風)は、議員報酬の多寡のみを問題視して議員定数削減によって財政支出縮減が図られるとするのは疑問だとし、自治会連合会が求める行財政改革に対し、市の行財政全般を市民目線で厳しくチェックする必要がある、とし、単に議員定数の問題にとどまらないと指摘。
 広域合併を目指す上で議員定数を政令都市並みの人口一万人当たり一人にするというのは一つの考え方ではあっても根拠とはなりえない、との考えを見せた。
 山崎勝子委員(共産党市議団)は、まず、高木会長が単位自治会住民を巻き込み条例制定請求署名活動を行ったことは住民の主義、思想、信条を侵す行為で大きな誤りだと批判。
 また、市議会は、議会制民主主義の根幹である住民自治を守り、市民の声を市政に届け、市政の監視役を果たさなければならないこと、沼津市議会の定数三十四は法定定数の三十八を下回り、これ以上の削減は議会の役割と責任を果たすことができなくなり、新しい有能な人材が登場する門戸を閉ざしてしまうことを主張。
 千野慎一郎委員(新政会)は、積極的な行財政改革推進の必要性は十分認識している、としながらも、大幅な議員定数削減は議会のチェック機能を低下させ、行財政改革の推進力を弱めると指摘。
 また、今回の請求に当たり市民間で十分な議論があったとは思えないとし、請求が議会運営や議員活動等の議会改革そのものを求めるものではなく、定数のみを十三も減らして議会費削減を図るという乱暴な議論で、納得できない、とする一方、今のところ政令市へ向けての議論は市民間にはない、として自治会連合会の動きを批判した。
 浅原和美委員(志政会)は、沼津市議会内に六常任委員会のほか議会運営委員会、特別委員会などがあることを挙げ、定数二十一では対応できないと指摘。また、人口一万人当たり一議員、との考え方についても類似都市との比較から現実的ではないとした上で、「変える(削減する)方向は賛成だが、現下においては定数二十八が適正」だ、との考えを示した。
 和久田光一委員(市民クラブ)は、今日の社会的経済的状況から議員定数削減には賛成する、としながらも、今回提案の二十一は余りにも大幅な削減で、議会運営や議会としての役目を果たすことができるか大変心配だとし、今後、早急に類似都市の例などを参考にして、適正な議員定数の改正を行うことを表明。
 曳田卓委員(新政会)は、議会は多種多様な住民意思を反映する複数の議員の合議体である、とし、個々の議員を通じて市役所執行部に対して住民の意思を伝え、同時に執行機関をチェックし、監視していくことも大きな役割だと主張。
 議員定数の削減は、憲法と地方自治法によって保障された民主主義制度を揺るがす大問題だと指摘するとともに、地方分権が進むと多くの権限と財源が移譲されることから地方議会の果たす役割が大きくなるため、議員の削減は議会本来の機能低下を招く、として反対した。
 伊藤正彦副委員長(自由民主党NUNAZU)は、昨年十一月時点で議員定数三十四の市が全国で二十九市あること、その平均人口は約十六万八千八百人で、沼津市は上位四番目で、決して議員定数が多くはないことを示した。
 その上で、議員定数削減によって新人が出馬しにくいことや、企業や組織を抱えた人が有利となり、有権者数が少ない地域からは出にくくなってしまうこと、議員の顔ぶれが固定化する恐れがあり多様な議会にならないことを指摘。中核市や政令市に移行すれば、議員に限らず、首長、職員が大幅に削減できることを示し、議員削減以前に合併推進が必要だと主張した。
 委員会終了後、高木会長は、削減数の根拠について議会各会派に三十日までに回答を求めているので、その回答をもって自治会連合会で対応を協議したい、との考えを見せた。
 議員の一人は「公党である共産党の公開質問状、新政会、自民党NUMAZUの共同声明にも一切答えようとしないのに、自分達は質問への回答を求めようというのは、いかがなものか」と自治会連合会の対応に疑問を示した。
(沼朝平成22年3月25日(木)号)

 7会派から根拠挙げ賛否討論
 会期を延長した市議会二月定例会最終日の二十三日、午前中は議員発議の「沼津市議会議員定数条例の一部改正」案の提案理由説明で休憩となり、午後一時の再開後、七会派の代表者が賛否討論を行った。
 岩崎英亮議員(新政会)は、自治会連合会からの直接請求については真摯に重く受け止めている、とする一方、全国七四七市のうち、法定内議員定数削減を実施している六一二市は定数上限から六減が最多で、これを沼津市に当てはめると三十二になると指摘。周辺市の議員一人当たり人口は、沼津市六、一二五人、三島市四、六七五人、御殿場市三、八三四人、伊豆の国市二、二八〇人、裾野市二、二二九人、伊豆市の一、八〇〇人を示し、二十八案では広く市民の声を聞く状況がなくなり、新人議員の登場が厳しく、議会の新陳代謝を図ることに逆行する、と反対。
 渡部一二実議員(市民クラブ)は、常任委員会の委員を七人とし、これに正副議長を加えた三十議席を主張したこともあったが、熟慮した結果として二十八となった、とするとともに、藤枝市は二十七を五減、裾野市も二十四を三減していることを挙げながら、市議会は、市民の負託に応える「達人」たる一議員として定数削減に消極的であってはならない、と賛成理由を述べた。
 大場豊重議員(未来の風)は、経済状況が厳しい中で、行財政改革の一層の推進が求められており、議会には執行機関である行政を厳しく監視する機能が求められており、市議会には改革を要する事柄が多く、期待される役割を果たす上で定数削減は、これに逆行するものだと主張。自治会連合会の直接請求に始まった今回の議論は余りにも拙速で、定数削減が包含する種々の問題点を明らかにし、政治的な偏りのない正確な情報を市民に提供することにより今後、一層の議論を深めたい、と二十八案に反対。
 頼重秀一議員(志政会)は、現行より六減の二十八は今後の議員活動において大変厳しいことではあるが、改革のため大局的な視野のもと、積極的に賛成すべきだと主張。定数削減で必然的に議員一人一人に対する市民からの負託が増大し議員の責任と権限が相対的に大きくなって議員の言動に対する重みが、さらに増すこととなり、必然的に議員の質的な面においての少数精鋭化、専門化が求められることで議員の能力向上につながること、内容の濃い政策的論争を含めた議論を展開することができるようになることを挙げて賛成した。
 伊藤正彦議員(自由民主党NUMAZU)は、議会運営委員会での自身の意見を踏まえながら、地方自治法の議員定数は人口当たりで規定せず、人口が少ない自治体では人口当たりの議員数は多くなる点を指摘。今回の自治会連合会による請求が、本当に市民間の議論による議員定数削減や広域合併に対する意見なのか疑問が残り、議員を削減すれば議会が少数精鋭になるという説は証明されない、などと反対。
 城内務議員(公明党)は、二元代表制の一方である議会の行政に対するチェック機能と、議員立法などの政策立案機能に評される議会固有の権能の発揮は今後ますます重要となることを指摘。その上で、地方自治体の行財政改革を一層推進していくことが喫緊の課題となり、より実効的な行政改革を進めていくためには、議会自らが率先して痛みをこらえ、一定程度の定数削減を実行する意義はきわめて大きいと確信する、と主張。議会権能発揮の観点、行財政改革の一環という視点、会議の最低人数とされる七人程度、特例市の議員一人当たり人口平均七千七百人を考えると二十八が適切、だとした。
 斉藤孝一議員(共産党市議団)は、議会の役割は行政運営のチェックと市民の多様な要望や要求を市政に反映させること、だとし、議員定数削減が持ち出されたのも「議員が厚遇を受けている」「しっかり働いていない」と市民に思われていることは疑いないとの見方を示した。しかし定数削減は、広く市民が市政に参加できる機会を奪うことになり、議会制民主主義を市民の立場から見るなら、市政をしっかりチェックし行財政のムダを見逃さない議会の役割が発揮できるよう、少なくとも現有議席数を維持すべきだ、と論じた。
 採決で、議員発議の「二十八」案は賛成十五で否決され、自治会連合会請求の「二十一」案は賛成者が一人もなく否決された。
(沼朝平成22年3月25日(木)号)
スポンサーサイト
  1. 2010/03/25(木) 15:44:56|
  2. 行政
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:1
<<鉄道跡地利用検討懇 | ホーム | 沼津地価公示>>

コメント

香貫山

沼津にある香貫山での桜祭り写真です。
この日は頂上の電波塔の下で沼津の市会議員さんが立ち上げたビアマウントパーティーをやっていました。皆、不思議な事に車で登って来ていました。また火を使っていましたので許可が出ているんでしょうね。こんな使い方も市役所に申請すれば出来るんでしょうか??
楽しそうでうが、あの狭い道でイベントはかなり無理がありそうですが安全管理などどんな感じでしょうか。http://picasaweb.google.com/sweb.fsx/2010#
  1. 2010/05/15(土) 09:07:12 |
  2. URL |
  3. 調査委員 #QXRaNfI.
  4. [ 編集]

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://akindo.blog12.fc2.com/tb.php/257-7b58656c
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。