伊豆縦貫道開通1カ月状況
南二日町交差点(三島)渋滞1800㍍減
一般道三島北高前は26%減

国交省沼津河川国道事務所は10日、7月27日に沼津岡宮IC~三島塚原IC間が開通した伊豆縦貫道(東駿河湾環状道路)の開通1カ月の交通状況をまとめた。期待されていた周辺道路の渋滞解消では、観光シーズンで交通量が多いお盆の時期、三島市の南二日町交差点の伊豆方向への渋滞が1800㍍減少するなど効果がみられた。
一般道の渋滞状況は昨年8月12日と今年8月15日で比較した。並行する国道1号は、最大渋滞長が上石田交差点(箱根方向)で1200㍍が380㍍に、国道136号南二日町交差点(伊豆方向)は3500㍍が1700㍍となった。市街地の県道交通量は、鮎壷交差点で19%、三島北高前交差点は26%減少した。
夏季観光シーズンの伊豆縦貫道の交通量(8月15~16日)は沼津岡宮IC~長泉ICが1日1万3600台、長泉IC~三島萩ICは1万4200台、三島萩IC~三島塚原ICで1万8400台だった。
時間帯別の交通量では午後3~5時ごろに利用のピークがみられたが、目立った交通集中はなかった。インターチェンジの出入交通量は国道246号と接続する長泉ICが1万1800台。伊豆縦貫道と東名高速を連続利用する交通量は7700台だった。
(静新平成21年9月11日(金)朝刊)
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- 2009/09/11(金) 09:30:05|
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