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あきんどブログ記

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沼津再開発ビル(沼津まちづくり会社)新社長に久保氏

 沼津再開発ビル「イーラde」
 新社長に久保氏(イトキン元本部長)
 総会で決算報告
 沼津市が出資する第三セクター「沼津まちづくり会社」は30日、株主総会を開き、昨年3月にオープンしたJR沼津駅前の再開発ビル「イーラde」の2009年3月期決算を報告した。売上高はテナント賃貸料を中心に5億6000万円を計上したが、地権者への賃借料など支出が大幅に上回り、8500万円の当期赤字となった。総会後の取締役会で、新社長に大手アパレル「イトキン」生産本部長を4月に退職した久保豊氏(63)を選任した。
 営業損益は、駐車場の売上高(9900万円)が管理委託費と駐車施設の減価償却費合計(1億4700万円)を下回ったのに加え、テナントからの賃貸料収入も、地権者への賃借料支払いを含む支出を3200万円下回ったことから、8500万円の赤字となった。
 イーラdeの年間入館者数は240万人で目標の2倍以上だが、テナント全体の収入は目標40億に対し、37億5000万円にとどまった。
 新社長就任に伴い、鈴木好晴副市長は社長を退くが、代表権は維持する。組織を営業、経理、業務の3部門に改変した上で各部門を統括する総支配人ポストを置き、元富士急百貨店常務取締役の一藤木秀光氏(58)を選任した。
 久保社長は就任会見で、経営改善計画を早期に策定する考えを示した上で、「1年で黒字に転換できる状況ではない。店舗の入れ替えも視野に入れ、ニーズをつかむ店づくりに取り組む」と述べた。
(静新平成21年7月1日朝刊)

 新社長 に民間から久保豊氏
沼津まちづくり会社が株主総会
numamatidukurikaisya
 沼津まちづくり会社(社長・鈴木好晴副市長)は、株主総会を六月三十日、イーラde三階多目的ホールで開き、社長の交代を決めた。
 早急な黒字化は困難
 分析し今秋めどに改善計画
 新社長は四月まで衣料品の企画、製造、販売を手掛けるイトキン(本社・東京都渋谷区千駄ケ谷)の生産本部長をしていた久保豊氏(63)が就任した。
 また組織を改編し、社長の下に総支配人を設け、富士急百貨店元常務の一藤木秀光氏(58)が就任。これまで役割分担が明確でなかった営業、経理、業務に各マネージャーを置き、総支配人が統括する。
 株主総会、取締役会の後、記者会見を開き、久保新社長は「イーラdeの新しい舵取り役として、市民の皆さんをはじめ、来館される方に『面白さ』『楽しさ』そして『期待感』を持っていただけるような施設を目指したい」と抱負を語った。
 また、二十年度決算で、改めて約一億一千三百万円の累積、単年度で約八千五百万円の赤字が明らかになったが、これについて久保社長は、「これだけの赤字を一度に黒字にするのは無理」として、分析した上で今秋をめどに改善計画を立てることを示した。
 店舗の入れ替わりについては、「今後起きてくるだろう。このままずっと、というのは考えにくい」と答えた。
(沼朝平成21年7月1日号)

 経営への意欲見せる
 沼津まちづくり会社
 記者会見で久保豊社長
 大手町地区市街地再開発ビル「イーラde」を運営する沼津まちづくり会社は先月三十日、株主総会並びに取締役会を開き、社長交代を決めたが、民間から就任した久保豊・新社長(63)は記者会見で、経営への意欲をうかがわせた。久保社長は昭和二十一年、旧満州(現・中国東北部)生まれ。大阪市で育ち、昭和四十三年、立命館大法学部を卒業。衣料品の企画、製造のイトキンに入社。同社は現在、販売も手掛けている。
 社長交代については「これまで副市長(注・発足当初は助役)が社長を兼務していた。常勤ということでなく、いわゆる二足のわらじ。スピード化が求められる御時世に、できるだけ対応を早くしていきたい」との考え方を示した。
 元富士急百貨店常務の一藤木秀光氏(58)が就任した総支配人については、「業務、経理、管理の各セクションが明確にされていなかったので、それを統合する立場として置いた」と説明。
 一藤木総支配人は平成十二、三年に沼津駅南口の富士急百貨店のリニューアルを担当。十四年に日本ランドHOW遊園地へ。十五年に退社してから沼津米穀卸で営業担当となり、今年五月末日に退社した。
 今後の経営に関して久保社長は「分析中で、今何かをどうこうするということは言えないが、早急に対応していかなければならないという認識は(関係者で)一致している」と語った。
 また、専門家と連携して策定するという経営改善計画については「秋風が吹く頃までには何とかしたい」とした。
 就任のいきさつについて、営業畑が長く専門店対応が主だったことを話しながら、「(イトキンとコンサルティング契約をしている)シード(本社・三島市)の西島(昭男)社長が、一緒に仕事をしていた関係で『こういう施設があるが、やってみないか」と言われた」とし、宣伝販促部にも在籍したことから「お手伝いができるのではないか」と感じたという。
 現在、伊東市赤沢に住むが、沼津については「旅行を含め十回程」来ただけで、今後、市民ニーズの把握に努めたい、とした。
 ビルの現状について、「このビルを見て、いろいろ感ずるところがあるが、経営状況については売り上げが伴っていない。お客さんを迎える用意があるのか、お客さんの期待感、ワクワク感があるのか、それが欠如しているのではないか。それをやる(満足させる)ことによって市民に認められ、市民権を得て、買い物に来てもらうようにしたい」とした。
 昨年三月の開業からのビル全体の売り上げに関して市まちづくり推進課によれば、目標の四十億円に対して三十七億五千万円。
 年度末に黒字にできるかとの問いに久保社長は、「これだけ大きな赤(字)を出している。いきなり今年度で黒(字)は無理だと思う」とし、赤字の原因については、「突っ込んだ要因分析はされていない」とした。
 店舗構成の変更に関しては「今後、起きてくるだろう。このままずっとというのは考えにくい。こちらからお願いすることもあるだろうし、そう、いう意味で、お客さんのニーズをつかむことが重一要になる」と語った。
 市民に対しては、イーラdeを見た感想など」「市民の声を聞きたい」などと要望した。
(沼朝平成21年7月2日号)
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  1. 2009/07/02(木) 10:38:19|
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