「駆け込みは許さない」
沼津駅北振興会・会長 杉山克己
沼津の中心市街地に集合住宅建設のラッシュが起きている。これは「まちづくり3法」の見直しにある「コンパクトシティー」構想に弾みをつけるものであり、集約型都市による財政負担の軽減、まちの賑わい、利便性等々まちを再生する好機である。早急に基本計画を策定し、県東部の拠点都市としての顔を創る様、方向付けすべきではないでしょうか。ところが、この「まちづくり3法」の改正法の完全施行が本年十一月末と云う事で、駆込み出店を企てる向きがあると云う。
七年前に制定された「まちづくり3法」(中心市街地活性化法等)が中心市街地を活性化するのでなく逆に壊してしまったと云う結果に対し、この度この3法が改正されると云う経緯に照らし、「駆込み」は決して許されるもので無く、法の完全施行まで日があるとしても、一部の法は施行されているのである。従って、「駆込み」に対してはこれを認める事なく凍結すべきではないでしょうか。
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- 2007/06/05(火) 11:27:40|
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