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あきんどブログ記

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袋井・超大型店問題

袋井への超大型店進出・計画浮上から2年(静新平成19年3月11日(日)「経済ナビ」)
立ちふさがる農地変更の壁・市は「例外適用」目指す袋井市国本地区に県内最大級のショッピングセンター(SC)の進出計画が浮上してから約二年。計画は袋小路に迷い込んでいる。同市は進出を望む市民の声を背景に、「受け入れ」の姿勢を明確にしてきたが、改正まちづくり三法、農振法など、法律の壁が立ちふさがる。計画は「絵に描いたもち」に終わってしまうのだろうか。
計画地は国道1号に面した約十六万平方㍍の農地。初めに、ユニーとエンチョーによる合同出店計画が持ち上がり、続いて、イオンモールが名乗りを上げた。交通の便が良く、大井川以西、天竜川以東と広範囲で商圏が見込めることが拡大路線を進める大型店の利害と一致。二者による"争奪戦"の様相となった。
計画地は私有地だが、農地の用途変更で鍵を握る市は、進出の是非について段階を踏んだ。二〇〇五年八月、地元商業関係者と有識者による懇話会を設置。同会に加え、議会の特別委員会が進出に前向きな報告書をまとめたことで、市は「受け入れ」へとかじを切った。しかし、計画は足踏みする。計画地の農地が「青地区域」と呼ばれる農業振興地域だったのだ。青地農地は法律上の除外適用が必要になる。
市が用地変更で知恵を絞っているのと同時期、国では中心市街地の空洞化に端を発する「まちづくり三法」の見直し論議が進んでいた。"大型店つぶし"ともやゆされる同法だが、郊外への出店を制限する一方、中心市街地へは出店を促す内容になっている。同市はここに目を付け、駅からそう遠くない国本地区を新たに中心市街地に認定する力技を画策した。
ただ、この考えには袋井商工会議所が反対。国との水面下の交渉でも困難と分かり、断念せざるを得なかった。
正面突破を余儀なくされた同市だが、計画地は大井川右岸土地改良区の受益地で、農振法で農用地除外が認められない土地であることが判明した。ただ、同法には抜け道があり、「農業の効率的かつ総合的な利用の促進を図る」計画は、例外的に認めるとしている。
現在、市は例外適用を目指し、農業の振興に利する大型店の進出計画を練り始めている。ただ、進出企業にとっては大きな足かせとなり、市の提案をのむかは未知数だ。
計画地では今でも稲作が行われている。「農業振興」を名目に、田んぼをつぶしてSCを誘致することが果たして可能なのか。まちの将来像にかかわる重要な問題なだけに、市にはオープンな議論を期待したい。(袋井支局・市川雄一)


fukuroi

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  1. 2007/03/11(日) 11:23:03|
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