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あきんどブログ記

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検証07予算案・沼津「中」



検証'07予算案沼津市「中」
企業立地促進補助・背景に激しい誘致合戦
JR沼津駅に近い沼津市双葉町で建設が進む「双葉テクノパーク」。電線製造などのフジクラの用地の一部を安藤建設(東京都)が購入・開発し、製造業や物流業など市内外から十六社が進出する。今年の夏には全企業が操業を開始する予定。市内に本格的な企業集積地が誕生するのは、郊外に沼津工業団地が造成されて以来、約十五年ぶりのことになる。
市は昨年創設した「企業立地促進事業費補助制度」に基づき、市内への進出を決めた七社に対する用地取得費などの支援金を、十九年度予算で初めて盛り込んだ。総額は約四億二千六百万円。七社のうち五社は同テクノパークの企業が占める。
市内の産業は、大手の撤退などで空洞化が顕著になっている。十年に約七千九百億円あった製造品出荷額は、十六年に約五千七百億円まで減少。企業誘致が進んだ富士宮市や裾野市などにも抜かれた。法人税は景気の回復で改善傾向だが、十九年度予算で見込む約四十六億円(市税全体の12・2%)は、ピークの八年度と比べれば約六億円少ない。制度の背景には現状への危機感がある。
市の幹部は、「双葉に移転する企業の中には『資金支援の制度がなければ(市から)出ていた』と話すところもあった」と明かし、新制度の手応えを口にした。
一方で、東部でも多くの自治体が同様の支援制度を既に持っているのが実情だ。市産業振興部は「今回の制度は誘致合戦のスタートラインに立ったというところ。一層レベルを上げていかなければ」と気を引き締める。
市は同時に、誘致の受け皿となる用地が少ないという"弱み"の解消を目指し、十九年度は三百七十万円の予算で、「まとまった工業適地の調査・研究にも力を入れる」(同部)。ファルマバレープロジェクト関連産業の集積を図る、同市門池の技能五輪国際大会会場や周辺も、その対象になってくるとみられる。
財政難や人口減少が進む中、税収や定住人口の増加が見込める自治体間の企業誘致合戦は今後も激しくなる。企業経営研究所の中山勝産業経済部長は「資金支援はあくまで、企業が進出を判断する一つの要因にすぎない。トップセールスも含め、全方位的な取り組みをアピールする必要がある」と指摘する。(東部総局・関本豪)(静新07年02月16日朝刊)
ken2

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  1. 2007/02/16(金) 15:11:09|
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