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あきんどブログ記

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中心街との競争必至

「浜松に郊外シネコン」中心街との競争必至・求められる差別化戦略
複数の作品を上映する映画館「シネマコンプレックス」(シネコン)が六月末から七月をめどに、浜松市郊外に建設中の大型ショッピングセンター(SC)内にオープンする。広大な敷地には二千五百台の無料駐車場を備え、中心市街地の既存映画館との激しい競争が繰り広げられるのは必至。一方、地元は「中心街まで足を運んでいた映画ファンには朗報」と歓迎する。
映画館を核にした商業集積の共存共栄を図るために、・独自のサービスや差別化戦略が求められる。シネコンは平成五年に国内一号店が登場し、旧来の映画館のイメージを一新した。買い物ついでに柔軟な選択ができる利便性や清潔感のある館内、ゆとりの座席など快適性が人気の理由。現在では全国の映画館三千スクリーンのうち七割以上を占め、ことしも約二十館が開業する見込みだ。
浜松市では、中心市街地の再開発ビル「ザザシティ浜松」に、TOHOシネマズ浜松が九スクリーンを展開。一昨年には地場の老舗映画館が閉鎖するなど、映画鑑賞環境の転換期を印象づけた。
今回、郊外に誕生するシネコンは、大手スーパー西友(東京都)が同市平口にオープンする大型SC「サンストリート浜北(仮称)」内に建設している。市街地と同じTOHOシネマズによる運営が有力視されている。計画によると、同SCは二十四時間営業の西友をはじめ、専門店モールや温泉施設なども併設する。特に二千五百台の無料駐車場には、市街地の映画館にはない「お得感」がある。
地域内の「アピタ浜北店」も同様のシネコン計画を温めていたが、用途地域変更の調整が付かず断念した。かつては小さな映画上映施設が点在した浜北地域への待望の"復活"に、地元からは「近くに映画館が出来れば、きっとオールドファンを目覚めさせる」と幅広く歓迎の声がわき上がっている。
気になるのは、郊外と市街地による誘客合戦。TOHO、シネマズ浜松の阪井豊支配人は「車社会の浜松では、郊外の映画館もきっと受け入れられるでしょう」と評価しながらも「娯楽を求める団塊の世代が、公共の交通機関で訪れるのは街中ではー」と分析。「地域内で顧客を奪い合うのではなく、映画人口を増やすことが重要」と言う。
既存映画館との上映作品のすみ分けや運営形態など明らかになっていない部分もあるが、差別化による顧客の掘り起こしは不可欠。一方で来場者の車の出入りによる交通渋滞や深夜営業時に若者のたまり場となる不安など、注目の施設ならではの問題も浮上する。消費者や地域の要望に耳を傾け、地元市民に受け入れられる運営が求められる。
(浜北支局・宮城 徹)(静新07年01月20日「解説・主張」欄)
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  1. 2007/01/20(土) 13:26:30|
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