沼津駅北拠点施設・整備の方向性検討研究会が初会合
県と沼津市が所有するJR沼津駅北口の土地への施設整備などを検討する「沼津駅北拠点施設整備構想研究会」の初会合が十日、同市内で開かれた。整備の具体的な方向性を示す構想案を策定し、県と同市に提言する。
同研究会の委員は、地元経済界からの四人と学識経験者二人。会長には千谷基雄・日本大学短期大学部商経学科教授が就いた。山村善敬・県都市住宅部長はあいさつで「二十、三十年先を見越し、さらに東部地区全体を見据えた議論をお願いしたい」と期待した。
駅北地区には県が約八千平方㍍、同市が約一万四千平方㍍の土地を所有。県と市などはこれまでにも利活用を検討し、平成十五年には基本構想をまとめた。鉄道高架事業の事業認可申請を本年度中に控え、都市型商業施設「BiVi沼津」オープンなど周辺の状況も変化しているため、研究会設置でより具体的に検討することとした。
初会合では、駅北拠点開発事業や鉄道高架事業などを含む沼津駅周辺総合整備事業の概要などを事務局が説明し、意見交換した。(静新7月11日朝刊)
スポンサーサイト
- 2006/07/11(火) 09:49:12|
- 未分類
-
| トラックバック:0
-
| コメント:0