日蓮、開山両聖人に報恩感謝
妙海寺で花のお会式
妙海寺(笹津海道住職)は、日蓮聖人に報恩感謝を捧げる「花のお会式」を、同寺開山但馬公日實聖人の命日に合わせて二十三日、下河原町の同寺で開いた。

日蓮聖人が弘安五年(一二八二)十月十三日に武蔵国池上(現・東京都大田区)で病により入滅した時、季節外れの桜が朕いたという伝承に基づき、檀信徒らが竹ひごに多数の桜の造花を付けて手作りした桜の枝で本堂を飾り、境内も造花で彩った。
お会式法要では、導師を務める笹津住職を中心に、式衆を務める僧侶が読経する中、檀信徒らが順に焼香した。
また、境内では、おしるこを参詣者らに振る舞い、地域住民も訪れて味わっていた。
【沼朝平成28年10月28日(金)号】
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- 2016/10/28(金) 11:53:59|
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