あきんどブログ記

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事業所の沼津脱出作戦 渡辺利明

事業所の沼津脱出作戦 渡辺利明

akindo9

 九月三十日の新聞折り込みチラシを見て驚いた。先年、沼津の店を閉じた西武百貨店が、同一企業グループであるイトーヨーカドー三島店の中に十月一日、ショップをオープンするというものだった。沼津ではなく三島である。
 それより前には、沼津駅に併設されていたJRツアーズの窓口は三島駅に移された。
 また、東京電力沼津支店の主要機能は、東部総支社として三島へ統合された。さらに最近、ある大手旅行会社が東部地区の拠点店舗を開設したのも三島であった。
 大分以前になるが、若い女性を集めていた丸井の撤退も中心市街地にダメージを与えた。これら企業の脱出により、千人単位の雇用の場が沼津から失われている。
 このように、各事業所、店舗が次々と沼津を脱出していくのは、なぜだろうか。企業が現状の沼津の将来性に希望を抱いていない証左だろう。企業社会は当然のことながら、その立地、将来性に向けて投資活動を起こす。
 このことは企業の将釆」株主に対する責任としても重大な決断である。このような企業の決断を沼津市は深刻に受け止めなければならない。全国有数の人口減少、商業販売額と工業出荷額の減少を直視し、対策を講じなければ、沼津の将来はない。
 これらの現象を招いた最大の元凶は何か。この四半世紀の間、沼津駅付近鉄道高架事業にかまけて、具体的に、この市の将来ビジョンを示すことなく、ただ、その日暮らしに終わっている市政にあると言わざるを得ない。
 高給を食むトップ、議員から沼津をどんな市にリードしようとしているのか市民には見えてこない。このような地域から脱出しようとするのは、企業社会からすれば当然の帰結である。沼津は既に東部の中核都市ではないことを自覚しなければならない。
 先日の長谷川徳之輔名誉教授の指摘を待つまでもなく、高架事業は財政的に破綻しているだけでなく、沼津の衰退化に拍車をかける存在であることを認識しなければならない。この事業は県の事業だからと傍観を決め込むことは許されない。一番の被害者は市民であり、市政のトップが中止を決断しなければ、市民の不幸は今後も延々と続くことになる。(下石田)
【沼朝平成27年10月9日(金)「言いたいほうだい」】
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  1. 2015/10/09(金) 04:44:24|
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