専属政策チーム設置・沼津市(静新平成19年4月14日(土)朝刊)

重要課題に総合的対応
沼津市は本年度、複数部門にまたがる重要課題に対応する「政策プロジェクトチーム」三チームを設置した。このうち「中心市街地活性化」と「健康増進」の二チームには各三人の専属職員を配置し、部署の枠を超えて総合的な計画や施策の策定に取り組む。
同じ部内などで特定の課題を扱うプロジェクトチームはこれまでにもあったが、専属職員によるチーム設置は初めて。「従来に比べ、課題にスピーディーに対応できる」(市政策企画課)と期待される。
中心市街地活性化に取り組むチームは、産業振興部の商工振興課と、都市計画部の計画課、市街地整備課に所属する職員で構成。活性化に向けた企画や、市の中心市街地活性化基本計画の見直しをする。
健康増進チームは、市民福祉部内の三課の職員でつくる。高齢者の健康増進に関する総合的な企画などを担当する。
両チームとも、当面はこれまで進めてきた各施策の情報整理などを進めていく。市政策企画課は「全庁を挙げての協力態勢で結果を出したい」としている。
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- 2007/04/14(土) 10:25:42|
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